無線データセンシング マルチゲートウェイ連動システム【テキスト版】

IoTセンシング技術による無線データセンシングシステムと、マルチゲートウェイを接続し、CO2センサーをトリガーとして、電動ブラインドや照明と連動させる仕組みを公開しました。
目次
ご挨拶
(神田通信機 久須田、以下久須田):こんにちは!神田通信機の久須田です!
本日はナカヨ電子サービスさまに来ていただいて、弊社マルチゲートウェイとナカヨ電子サービスさまの無線データセンシングシステムを接続したソリューションについてご紹介させていただきます。
まずはナカヨ電子サービスさまの方から製品のご紹介とご挨拶の方をお願いいたします。
(ナカヨ電子サービス 清水さま、以下清水):はい、ナカヨ電子サービスの清水です。
(久須田):本日はよろしくお願いします。
無線データセンシングシステム


(清水):ここにありますのが弊社の無線データセンシングというIoTのシステムになります。
本日はCO2を使った連携の方をご覧いただくことになるわけですが、こちらがCO2を使ったグラフになっております。
真ん中にあります赤い線、こちらの方が現在のCO2の濃度を示しております。
こちらの濃度が1000ppmを超えますと、厚労省の方でも換気を促すような値になりますので、そこになったらアラームが上がるというシステムになっています。
(久須田):それでは、CO2センサーをお持ちいただいて実際にナカヨ電子サービスさまの方で先ほどのような濃度の見える化といったところまではできてきているので、今回弊社のマルチゲートウェイをさらに接続することで、実際に設備の方も連動させるといったことでプラスアルファとしてソリューションのサービスを提供できるようにさせていただきました。
(久須田):連動のイメージとしまして、絵で出させていただいているようにCO2濃度の上限を超えた際に、例えば警報ランプのような警報装置に「警報が上がった」ことを通知してランプを点灯させる、といったことですとか、換気扇や空調設備といったところを連動させまして、空間の換気といったところを自動で制御することで実際に人が換気を開けたり閉めたりといったところを省いて、自動的に設備が動いて最適な空間を作り出すといったところをサービスとしたプラスアルファソリューションをご紹介させていただきます。
(久須田):本日はそこのデモとして実際に無線データセンシングシステムとマルチゲートを接続させていただきました。
デモ環境の都合で警報装置については照明の点滅でやらせていただきます。空調の窓の開け閉めのイメージとしてブラインドを空けるといったところも連動の様子を見せていきたいと思います。
それではこれからデモをやらせていただきたいと思います。
検証①:CO2センサー連動で照明を点滅させる!


(清水):はい本日はこちらがデモの構成になっています。ここが私どもの無線データセンシングのシステムになっております。
本日はこちらのCO2センサー、ここからうちの通信端末を介しまして無線でゲートウェイに入って、ここからエッジ端末というサーバーに入って、ここで判断した結果を神田通信機さんのマルチゲートウェイ、こちらの方に流れて本日は照明の方をコントロールされるというようなデモをやらせていただきます。

それではCO2センサーの方に息を吹きかけてみたいと思います。

すると......

(久須田):このようにセンサーでCO2濃度の閾値が超えたことをメッセージとしてマルチゲートウェイで受け取りまして、設備側の方に今回は照明でやらせていただいたのですけども警報の通知といったことでライトの点滅ですとかそういった動作の命令を送ることができるようになっておりますので、ナカヨさんの見える化にプラスしてこういった警報で必要な時に知らせるといったことができるようになっております。
検証②:ブラインドを開閉させる!

(久須田):はい。それでは照明の方で警報ランプの点滅の様子をやらせていただきました。
次に自動換気といったところで換気扇ですとか窓の自動開閉といったところを設備の連動といったイメージでご紹介させていただきたいと思います。
(久須田):実際にまた同じようにCO2センサーの方を反応させてみて、今回デモ環境においてはブラインドを開けるといった命令を投げさせていただきますので窓に開くイメージとしてこちらでデモとしてやらせていただきたいと思います。
それではお願いいたします。

(久須田):はい。このようにCO2濃度の閾値を超えたと来たところを検知の情報をまたいただいたところで、マルチゲートウェイの方からブラインドを開けるといった命令を投げることができますので人が密集してきたことを検知したことで人の手間で開閉といった換気作業を省くことができるようになっています。
それによって自動的な換気を促すことができますのでウイルス感染予防として安全の確保でしたり空調による温度の調節といったところで人の密集度を検知して快適な空間を作り出すことが自動的にできるようになっております。
まとめ
(久須田):ナカヨ様の見える化のシステムにプラスして弊社のマルチゲートウェイのサービスも追加することができるようになっております。
ぜひご検討いただければと思います。
ナカヨ様、本日はご来社いただきありがとうございます。
(清水):ありがとうございました。
(久須田):今後もこういったソリューションのご紹介を続けていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
(清水):よろしくお願いいたします。
(両名):本日はありがとうございました!
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