話題のシェアオフィス?ステーションブースを使ってみた感想!

先日、本社(東京・神田)で仕事をしていたのですが、ネットワークの調子も良くないし、ということで、以前から興味があった「STATION BOOTH」を利用してみました。

目次

STATION BOOTHとは

STATION BOOTHはJR東日本が運営している個室ブース型のシェアオフィスです。今回は神田通信機 本社の最寄り駅である「神田駅西口改札内」のブースを使いました。

使ってみた感想

会員登録と予約

ブース利用にあたり最初に会員登録と予約を行いました。予約は利用したいエリアやタイプを選択し、空き時間が表示されますので、希望する時間帯を選択して登録できます。駅によっては複数個所にブースがありますので、間違えないよう注意してください。後は時間になったらブースに行って、ログイン画面に表示されるQRコードで入室することが出来ます。

 

STATION BOOTHに限り、会員登録を行わない状態(非会員)でも利用することが可能です。ただし、空き時間があっても延長ができない、決済が交通系ICカードのみ、領収書の発行ができない、等の制限がありますので、会員登録をした方が便利だと思います。

設備は十分

デスク、椅子、空調、モニター(HDMI接続でした)等、業務に必要な最小限の設備がそろっています。Wi-Fiも利用できるため、設備としては十分ではないでしょうか。空調はしっかり効いていたので快適に過ごせます。

比較的狭い

個室ブースなのでどちらかというと、「コンパクト」「狭い」印象です。下の写真では10インチのSurfaceを使用していますが、机の奥行から考えると、ゆったりしている感じではないですね。

気になる音と気にならない音

個人的な感想ですが「人混みの音」は思ったより気になりませんでした。今回利用した神田駅西口のブースは改札近くの人通りが多い場所でしたが、人の話し声や足音、ざわざわした音は小さくなっているように感じました。電車の音もあまり気にならなかった印象です。

反対に、意外と響くのが「駅のアナウンス」です。高めの音やスピーカーの影響もあるかと思いますが、アナウンスは内容まではっきりわかるほど、聞こえました。

利用時間

利用は15分単位で予約ができ、今回私は30分間使用しました。終了予定時刻5分前にはアナウンスがあります。予約時間になってから入り、終了時刻前までには荷物をまとめて退出する必要があるため、実際に業務に使用できる時間はやや削られてしまいます。Web会議等時間が決まっている場合は注意が必要です。

まとめ

今回、初めてこのようなブースを使用しましたが、感想は「使い方によってはあり!」といったところでしょうか。STATION BOOTHは15分単位での予約、と比較的短時間での利用が想定されています。ちょっと時間が出来た時や、急ぎで終わらせたい作業がある時にも使いやすいのではないでしょうか。また、カフェと違い、人の目も気にならず、集中的に業務に取り組みやすい環境だと感じました。

 

一方で、通常の駅構内と比較すると静かですが、アナウンスや大きな音は聞こえる環境のため、Web会議や電話での利用は注意が必要です。設置場所によりますが、お客様や取引先とのWeb会議には少し使いづらいと感じました。今後利用を検討されている方は、一度事前に試してみることをおすすめします。

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