オンラインセミナー開催してみた!!③いよいよ本番編
6/17にオンラインセミナー「はじめてのDALIセミナー」を開催しました。神田通信機でも初の試みだった今回のオンラインセミナー。今後セミナー開催を検討されている皆様にもご活用いただける情報を共有していきたいと思います。今回は社内向けリハーサルから本番にかけて感じたことをお伝えしたいと思います。
目次
社内向けリハーサル
セミナー開催してみた①の記事でも触れていますが、本番の1週間前にリハーサルとして社員向けに開催しました。参加社員からのアンケート回答にでは、画面の暗さや、目線のずれ、運営側のチャット投稿がわかりづらい、といった意見がもらえましたので、それを踏まえて本番に向けていくつか変更を行いました。
環境づくりにもも要注意
オンラインセミナーではプレゼンターを映すことになります。最近はノートPCやタブレット端末でも画質が良く、オンラインセミナーでも問題なく使用できるかと思います。しかし、いくつか注意すべき点があります。
光の当たり方
照明や窓の位置に気を付けてPCの設置場所を決めないと、顔に影がかかってしまったり、画面が極端に暗く映ってしまうことがあります。自然光の場合、時間によって光の加減が変わりますので、実際に配信を行う予定の時間に確認しておくことをおすすめします。今回配信を行っていた会議室では西日が入る位置に窓があったため、背景との兼ね合いも考え、座る場所や光を遮るボードなど工夫をしました。
PCの高さ
ノートPCのカメラを使用する場合、机やいすの高さによっては、上からのぞき込んでいるように映ることがあります。Web画面上で見ても圧迫感があり、あまり良い印象にはなりませんので、机やノートPC用スタンドでの調節をおすすめします。 ちなみに、カンペやメモも目線が下がりがちなので、大きめサイズで準備して目線の高さに合わせると映りがよく見えますよ!
周囲の環境音
今回のセミナーでは、配信を行う会場として本社会議室を使用しました。当然通常業務が行われておりますので、事務所エリアとは隣接せず、極力周囲の音が入らない場所をえらびました。どうしようもない音はあるかと思いますが、極力周囲の雑音が入らない環境を準備しましょう。
いよいよ本番
リハーサル以降も変更したところがいくつかあったため、時間より早く準備を行い、最終確認を行っていました。
早めに会議室に到着し、準備を進めていざ本番。やっぱり一筋縄ではいきませんでした。中断しなければならないようなトラブルには見舞われませんでしたが、音声関係は鬼門のようです…。
マイク接続
セミナー内で一番ヒヤッとしたのが、マイクトラブルでした。PC内蔵マイクでもセミナーを行うことはできますが、周辺音の影響を極力受けないように、プレゼンターは別のマイクを接続して使用しました。
リハーサルの際はワイヤレスのマイクを使用しましたが、接続上の不安があったため、本番では有線のマイクを使用しました。しかし(原因はわからないのですが)、本番直前に音がZoomで拾えていないことが発覚し、焦って再接続を行いました。
ノイズ
リハーサルとセミナー終盤に「ビビーッ」というノイズが入りました。後から聞いたり調べたりしたところ、プレゼンターが使用していた端末によるものと推測されます。セミナー用のパワーポイント資料を表示・共有しながら、Zoomに接続をしていたため、思った以上に端末に負荷がかかっていた可能性が考えられます。
まとめ
3回にわたった「オンラインセミナー開催してみた」いかがでしたでしょうか。初めてのオンラインセミナーでとにかく手探りとインターネット頼みでした。 運営チームの不安とは裏腹に大変多くの方にご参加いただき、続編希望の声もいただきました。今回の良かったこと、反省点を生かしながら、今後も皆様により良い情報をお届けできるセミナー運営を行っていきたいと思います。
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