EnOcean センサー・動体認識 マルチゲートウェイ連動【テキスト版】
スマートライト株式会社 中畑社長を迎えた第2弾、EnOceanを使ったセンサーや物体認証と、マルチゲートウェイ連動についてデモンストレーションを行いました。今後、様々な機器との連携を行い、お困りごとの解決に向けて進めていきます。
目次
ご挨拶
(スマートライト 中畑社長:以下、中畑):皆さんこんにちは、スマートライトの中畑と、
(神田通信機 久須田:以下、久須田):神田通信機の久須田です。
(両名):よろしくお願いいたします。
(中畑):今日は久須田さん、神田通信機さんにまたやってきました。
(久須田):ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
(中畑):今日は久須田さんと私と一緒にいろいろ設定をやりましたね。今回は2つちょっとやりました。やったのはEnOceanと、後はDALIのシステムを神田通信機さんの?
(久須田):当社のマルチゲートウェイとEnOceanと繋げてセンサーと設備を連動させるっていうのを検証させていただきました。
(中畑):はい、それが1つと、もう1つは?
(久須田):あとは物体認証のカメラで物体を認識する、物体認識のシステムとまた当社のマルチゲートウェイを接続しまして、そこも物体を認識して設備を連動するという検証を行っております。
(中畑):はい、物体認識の方はつい先日出したJetsonNano超入門改訂第2版でTiny YOLOv2という物体認識のアプリケーションがありまして、それをJetsonで動かしてそこからNode-REDに送って神田通信機さんのマルチゲートウェイに繋いで設備を動かすということをやりましたね。
今回は2つなんですけど、まずはその最初の方、EnOceanの方、EnOceanのセンサーから受け取ったデータを神田通信機さんのマルチゲートウェイに繋げて照明を制御すると。
(久須田):そうですね。
(中畑):はい、やってみたいと思います。じゃあまずは結果を見てみて。
(久須田):そうですね、まずはセンサーと照明をオンオフといったところで連動させてみますのでそちらの実証を見せていきたいと思います。
(中畑):はい、じゃあ行ってみましょう!
(久須田):はい、よろしくお願いします!
検証①:EnOcean センサー連動
(久須田):じゃあ早速実演をやらせていただきたいと思います。
まずこちらがEnOceanのマルチセンサーになっておりまして、こちらにマグネットコンタクト(磁石)を接触したか否かでそれを認識するセンサーが付いておりますので今こちらで磁石をついている状態で向こうの照明が点灯する形になっております。
離れている状態は消灯、電気が消える状態になりますのでまずはマグネットを接触させてみたいと思います。
行きます。
(久須田):接触している状態で灯が点灯するという状態になっています。
(中畑):これを離すと?
(久須田):このような形で離れている状態では電気を消える、こういったセンサーの状態によって設備を連動させるといった実証実験です。
(中畑):はい、こちらのEnOceanのセンサーはマグネットコンタクトだけじゃなくて照度、温度、湿度、あとはこの傾きですね。加速度を取ることができるのでどういう条件で照明とを連動させるか?というのはあとはプログラマーが。
(久須田):そうですね、はいこちらのマルチゲートウェイの方でそういった条件付けもできますので、そこで運用に合わせたイベント設定で連動させることができるようになっています。
検証②:動体認識
(中畑):はい。それでは2つ目です。人工知能、JetsonNanoというNVIDIA社の開発ボードがあるんですけど、そこで物体認識を動かしてその結果を神田通信機さんのマルチゲートウェイへ送って照明制御するというのをやりました。
(久須田):はい。
(中畑):はい、ではまずこれはちょっとシステムをどんな風にやっているかというのを説明したいと思います。
はい、こちらが今、物体認識をしている様子です。
左側にUSBカメラがあるんですけど、そこの映像がここで、私と久須田さんが映っています。
これを見るとパーソンっていうのとあと横に文字が出ている、数字が出ているんですけど、これがですね、この映っているものがパーソン(人)である確率が60%とか70%とかいう風になっています。
あれ?久須田さんがパーソンとして認識されてません(笑)
(久須田):あれ(笑)
(中畑):あ、認識されました(笑)
(中畑):はい、あとこれ後にプラント(植物)があるんですけど、potted plantっていうのがあって、これは鉢植えという風に認識しています。はいこれをそうですね、これで人を認識すると照明が付くという風になっています。今、照明がこういう風に付いているので、では実際に人が入ってきたときにどうなるかというのをやってみたいと思います。
では久須田さん、ちょっと向こうから入ってきてください。
今これで今照明切れました。はい切りましたね。久須田さんお願いします。
はい、人が入ってきて今照明がつきました。はいこういう風になっていますということですね。
まとめ
(中畑):はい、ということでEnOceanのセンサーからのデータと、あとは人工知能で物体認識をしてその結果を元に神田通信機さんのマルチゲートウェイにデータを送って設備を動かすという検証をやってみました。
久須田さんいかがでしたか。
(久須田):そうですね。色々なセンサーからの情報といったところで、送られてくる情報をどうやって生かすか?といったところを考えさせていただいて今回は照明だったんですけども、ブラインドですとか空調といった他の設備も動かすことができますので、そういったことでオフィスの活用に活かしていければなと考えてます。
(中畑):はいそうですね。いろんな設備、いろんなセンサー、繋げることは結構できますので、何かこんなことをしたいとか、こういうのはどうなのっていうのがあったら、神田通信機の久須田さんか、スマートライトの中畑まで連絡お願いします。
(久須田):お願いします。
(中畑):はい。あとこれを見て何か面白そうなことやっているなって思った方はぜひ連絡ください。一緒に何かやりましょう!ということで皆さん、また会いましょう。
(両名):さよなら~
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